まさか自分が同性を好きになるなんて、思ってなかった。

今日は恋愛について書いていこうかな。

このブログはSNSで出会った人だけじゃなく、家族や友達、仕事仲間も見てくれてるから、あんまり赤裸々に書くのはちょっと恥ずかしいんだけど…。笑

実は私、前から同性を好きになることがあって。

でも自分が同性を好きになるなんて、昔は想像もしてなかった。

それまで付き合ったことがあるのは異性だけ。同性愛というものが存在することはもちろん知ってたし、偏見もなかったけど、それはどこか自分とは遠い世界の話だと思っていた。

私の恋愛観が少しずつ変わり始めたきっかけは、高校時代にあった。

当時の私は「部活で本気で全国大会を目指す!」と決めて、それまで腰の下まであったロングヘアをバッサリ切った。そこからはTHE・スポーツ女子として、部活に青春を捧げる毎日。

そして、それからだった。同性から告白されることが一気に増えた。

私はソフトボール部だったんだけど、「なの先輩が好きで、一緒にキャッチボールしたくて入部しました!」と言ってくれた後輩が何人かいた。ソフト部以外の後輩から告白されたこともあったし、バレンタインにはたくさんのチョコレートをもらった。生まれて初めてラブレターをもらったのも、この頃だ。

進学してからも、似たようなことは度々あった。

同じ学科の女の子だけじゃなく、まったく面識のない他科の女の子から告白されたり、「看護学科の子がなののこと好きらしいよ」と人づてに聞いたり。私が横切るだけで露骨に声を上げられることもあった。

私は鈍感なほうなんだけど、そんな私でもさすがに「なんでこんなに女の子から好かれるんだろう?」と思うくらいには、同性から好意を向けられることが多かった。

でも、この頃の私はまだ自分自身が女性を好きになるなんて考えてもいなかった。

私の恋愛観に変化が生まれ始めたのは、この後だった。

ある日、親友とご飯に行ったとき、突然こんなことを言われた。

「なのと出会って、人を好きになるのに性別は関係ないんだなって思うようになった」

高校時代からずっと一緒にいる親友だった。そんな彼女から突然そう言われ、続けて「たぶん、なののことが好きなんだと思う」と打ち明けられた。

それまでも女の子から告白されること自体は何度かあった。

でも、彼女からの告白は少し違った。高校時代から何年も友達としてそばにいて、お互いのことをよく知っている。そんな親友から向けられた「好き」は、それまで受け取ってきた好意とは違う重さを持っていた。

そして何より、「人を好きになるのに性別は関係ない」という言葉が、妙に心に残った。

それまでの私にとって、恋愛は男女でするものだった。女の子から好意を向けられても、それはあくまで「相手が私を好き」という話であって、自分自身の恋愛観とは別のものとして捉えていた。

だから、女の子に告白されても「私も女の子を好きになることがあるのかな」と考えたことは、ほとんどなかったと思う。

でも親友の言葉を聞いたとき、初めてその境界が少し曖昧になった。

彼女だって、最初から女性を好きになるつもりで私と出会ったわけじゃない。高校で知り合って、友達になって、一緒に過ごす時間が増えて、その人自身を好きになった。その相手が、たまたま女性だった。

そう考えると、「男性だから好きになる」「女性だから恋愛対象にならない」と、最初から性別で分けることのほうが、私には少し不思議に思えてきた。

もちろん、この時点で自分の恋愛対象が変わったわけじゃない。ただ、それまで当たり前だと思っていた「恋愛は男女でするもの」という前提に、初めて小さな疑問が生まれた。

その後、実際に私自身が女性を好きになることがあって、親友が言っていたことの意味がようやく自分の中でもわかるようになった。

「女性も恋愛対象になった」というより、私の場合は「好きになった人が女性だった」という感覚のほうが近い。

今でも、自分がどのカテゴリーに当てはまるのかは正直よくわからない。男性を好きになることもあるし、女性を好きになることもある。

ただ、昔みたいに相手の性別を先に見て「この人は恋愛対象」「この人は違う」と分けることはなくなった。

そんな私が今使っているのが、PIAMYという女性同士の出会いに特化したアプリ。

実は1年前にも1か月だけ使っていたんだけど、そのときはすぐにやめてしまった。

今年の3月にまたアカウントを作り直して、しばらく放置したあと、8月から本格的に動かし始めた。

始めて2か月弱。いまだに使い方がよくわかっていないんだけど、こんな感じでプロフィールを書いたり、投稿したり、DMでつながったりと、感覚としては「女性限定のX」に近い。

最初は「本当に出会えるのかな〜…あんまり期待せずに、まずは楽しく使ってみよう」くらいの気持ちだった。

でも、いざアカウントを動かしてみたら、DMで声をかけてくれる人がたくさんいた。普段はなかなか話せない恋愛の悩みや、同性愛あるあるみたいなこともいろいろ話せて、今のところすごく楽しい。

(本当に素敵な出会いが多くて、友人にもアプリを勧めたくらい)

ただ、私はかなり奥手なタイプだ。自分からフォローしたこともほとんどないし、DMに至っては一度も自分から送ったことがない。気軽にDMを送れる人を見ると「すごいな」と本気で尊敬する。それくらい、私にとってはハードルが高い。

もし今度気になる人に出会えたら、そのときは自分から声をかけてみようと思っている。今の目標は、まずそれかな。笑

ちなみにPIAMYには、フォローとは別に「気になる登録」という機能もあるらしい。

有料会員になれば誰が登録してくれてるのかわかるみたいだけど、見えなくていい情報まで見えるようになるのが嫌で、私はいまだに課金に踏み切れずにいる。

というより、そもそも「気になる登録」と「フォロー」って何が違うんだろう?

この機能は去年PIAMYを使っていたときにもあったけど、使わなくても出会いはあったし、そこから恋愛関係に進んだこともあったので、今のところ必要性はあまり感じていない。

誰が登録してくれているのかわからないなら、それよりもDMで直接声をかけてもらうほうが、私は嬉しい。

そんなわけで、今のところPIAMYでは楽しく交流しつつ、「いい出会いがあればいいな」くらいの気持ちでのんびり活動している。

待っているだけで好きな人に出会えるとは限らない。とはいえ、いきなり積極的な人間になれるわけでもないので、まずは気になる人を見つけたら自分からフォローしてみる。もう少し勇気が出たら、DMも送ってみる。そのくらいから始めてみようと思う。

初めて同性から告白された頃の私は、自分がいつか女性を好きになるなんて想像もしていなかった。それどころか、恋愛についてこんな文章をブログに書く日が来ることすら想像していなかったと思う。

これから誰を好きになるのか、その相手が男性なのか女性なのか、私にもわからない。でも今はそれでいいと思ってる。

男性だから、女性だからではなく、好きになった人が好き。

結局、私の恋愛観はそれくらいシンプルなのかもしれない。